とても正直に書かれた体験談で、依存症からの回復を目指している人や、そのご家族にも是非読んでみてほしい一冊。
依存症からの回復を1日、1日と継続していくために必要な、仲間との分かち合いを続ける事と、行動を変え続ける事（回復のためのプログラムを続ける事）の大切さを改めて教えてもらった気がします。
この本は、高知さんの棚卸でもあり、今まで傷つけて来た人達（高知さんご自身も含む）への埋合せにもなる一冊だと感じました。
巻末の松本先生の解説も、とても分かりやすいです。

高知さんがTwitterをされていて
一言一言か胸に刺さり、この本を読んでみようと思いました
幼少期から壮絶な人生だったのですね
自ら起こした罪は償い、本のタイトル通り
生き直す
これからの人生、大切に過ごして欲しいと思いました
高島礼子さん、改めて素敵な方ですね

生い立ち、初めて知りました。人の心の持ち方、心の支え、どんなことでも人は自分一人では強くなるのは難しい、と強く感じました。薬物の本当の怖さ、生きていく大変さ、あらゆる人に読んでもらえるといいと思います。私は読んでよかったです。

高知の任侠の世界で育った著者が薬物依存症になり、そこから回復するまで。正直な告白。生い立ち、家族との思い出。母親の自殺。いろいろな人との出会い。芸能界での成功や妻との出会い。