最新のBATONのCO2ハンドガン、特にこのSTACCATOを含む2011系は国内メーカー販売の中でトップクラスの出来だと思います。リコイル反動の強さ・作動の確実性とスライドの強度・CO2ボンベ装填の締め具合感覚(これは間違いなく一番！)・集弾性(反動の強さの割に良く纏る)、どれを取っても及第点で室温15℃の中0.23g弾使用で初速71m/s前後(画像参照)と秀逸です。

batonのco2gbb ショートリコイルキャンセルシリーズの最新改良モデルということで以前より気になっていたbs-staccatoが装い新たに再販され購入した次第。スプリングガイドが亜鉛から鉄に替わったのとグリップ形状がSTIのGen.2タイプに変わったようでトリガーガードへ繋がるラインもすっきりとした形状になっていました。　アウターバレルの先端には11mm正ネジが切られていてアダプターがあればトレーサーやサイレンサーが着く。グリップとローワーフレームはbs-hostと互換が有るので持っていればスライドの載せ替えが楽しめます。またホップパッキンも扱いやすく安定性のあるタイプになり色もグレーから黒になっていました。実際に撃ってみましたが0.2g bb弾でも安定した射撃とホップ調整が出来て相変わらず良く当たります。激しいリコイルと音の割にバレルが短いので初速は80m/s前後くらいでボンベあたり100発は有効射撃が可。全体の質感と作動性はとても良いのだが小さな事ながら個体差なのか薬莢の廃莢口にある樹脂インジェクションの後処理が雑で乱暴すぎてもう少し丁寧に出来るはずなのではと少し残念でした。

CO2のガスブロは2つ目になります。
ガス漏れはなく、リコイルも跳ね上がるような感じでは無く、強いリコイルですが後ろ側表現が難しいのですが手首から腕に向かっての反動が強いという感じで、とても撃ちやすいCO2ガスガンだと思います。
ただ、一度間違ってマルシンのCO2ボンベを使用した際に、使えたのですがボンベを取り外す際に外れなくて小一時間ボンベに穴開けて中に六角レンチ通して、真下に引いてと…
まあやらかしたという事以外は、全然問題無く使用出来ています。

初のCO2ガスガンでやはり撃ちごたえは別格、リコイルも鋭く小気味良い。デザインは好みですが結構気に入ってます。
お座敷がメインですが音が結構大きく夜はマンションなのでちょっと気になります。
耐久性は改良された様ですが、現在6本撃って今の所異常なしです。
マガジンは最後まで入れてロックを確認した方が良さそうです、甘いと打った瞬間に落下します。マガジンの鉄の塊感はちょっとという感じです。